様々な経験をしながら感性を育み
成功体験へと導いていきます。
お子さまの素地を大切に伸ばすお手伝いをします。
学校教育では、教育目標に「やる気」「元気」という言葉がよく使われます。しかし、やる気や元気をいかにして子どもたちに出させるかについての具体的な方法はあまり示されていません。やる気や元気を出させるためには、その土台となる「安心できる人や場所」「楽しい」「感動する」「褒められ認められる」などの体験が欠かせません。子どもを取り巻く親や支援者が自分たちの問題で手いっぱいで殺伐としていたり、所属する場所が落ち着かずざわついたりしていては、子どもたちの心を不安が占めてしまい、元気ややる気を出したくても容易には湧いてこないでしょう。守られた安心できる環境があって初めて、活力や意欲が湧いてくるのです。幼少期は、大人がこの環境をしっかりと整える必要があります。子どもたちは楽しいことが大好きです。人は楽しい時に様々な意欲が湧いてきます。
子どもはいつも楽しいを求めますが、ただ、ダラダラとゲームなどをしていれば満足するわけではありません。そのなかに「できないことができるようになった」「わからなかったことがわかるようになった」という感動体験が欠かせません。一つできなかったことができるようになったり、わかるようになったりすることで、楽しくてしかたがない、もっとやってみようと思えるのです。
にっこりバンビーノの療育には「わかった」「できた」が、そこかしこに散りばめられていますし、その瞬間を逃がさず「○○ができるようになったね」と言語化して伝える。同時に、この感動体験を誰かと共有できるように促すことで、子どもたちにはこの上ない楽しみが生まれ、本人も周りの子どもたちも「自分も頑張るぞ」という意欲が湧いてきます。認められ褒められることで、誰でも元気ややる気がでてくるものです。それが子どもの中に蓄積されて更なる成長を支える糧になっていきます。
にっこりバンビーノに通っている子どもたちは十人十色の状態にあり、「個に応じた支援」は尽きることのない課題です。これを推進するためには、個々の重点目標を具体的に立案し、それに沿った療育方法のさらなる進展と教材の充実が必要です。個に即した教材づくりは、子どもたちの状態をよく観察し、学習スタイルを知ることから始まります。ものの見方や考え方が異なっていたり見え方や聞こえ方が違っていたりします。
そのためににっこりバンビーノでは、安心できる場所とスタッフをそろえ、いろいろな種類のプログラムを用意しています。これらはいずれも子どもの心を動かしていくための媒体です。子どもたちが、何かを作ったり身体を動かしたりする活動そのものを楽しいと感じる。また、友だちや先生とのやりとりが楽しい、自転車に乗れるようになって嬉しいと感じる。このように、様々な活動を通して子どもたちがハッと胸に響く経験をすることを期待しているわけです。子どもの心が揺り動かされるように、効率よく学べるような工夫のほかに、子どもたちが楽しめるような味付けを加えてきました。
療育を工夫し、やる気や元気を引き出しつつ、それを土台として自己効力感や自己有用感を育てられるように取り組んでいきます。
保護者向け無料説明・体験見学を随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。
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